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フルートについて♪2020.10.15

こんばんは(*^^*)♪

 

 

事務の門田です

 

 

皆様いかがお過ごしでしょうか

 

10月も半ばになり朝と夜は冷え込んできましたね
温度差も激しく体調を崩しやすい時期なので気を付けて頑張りましょう

 

 

 

 

 

 

 

さて、本日はフルートの歴史についてご紹介します♪

 

 

ヨーロッパでは旧石器時代の頃に、動物の骨で作られた横笛が使われていました。

これをフルートの祖先と見ても間違いではありません。

しかし、現代のオーケストラなどで活躍するフルートの原型が現れ、
広く使われ始めたのは、ルネッサンス時代の16世紀からのことです。

 

 

フルートは、ルネッサンス時代から現代に至るまで、
さまざまな改良が加えられてきました。

初期のフルートには、キイなども付けられていなかったのです!

ルネッサンス時代のフルートは、
1本の円筒型の本体に唄口と指穴が7つ開いているだけのたいへん簡素な構造で、
出せる半音にも限りがありました。

17世紀後半になってから本体の形が円すいになり、
キイが1つついたフルートが作られ始めます。

このタイプの楽器は現在では「バロックフルート」などと呼ばれていますが、
この工夫によって初めて、フルートはほとんどすべての半音を吹奏することができるようになったのです。

 

ドイツの管楽器製作者テオバルト・ベームは、
1847年のパリ万博で画期的なフルートを発表しました。

そのフルートは、管が金属製で、キイがたくさん付いていました。

それまでのフルートは、音程が不安定で、音を出すのもむずかしかったのですが、
そうした欠点が、ベームの新しい楽器では飛躍的に改善されたのです。

ベームの大改良によって、現代的なフルートはほぼ完成されたのでした。

 

 

今回は、フルートの歴史についてご紹介しました

クラリネットに続き、
フルートも昔は演奏するのは今よりはるかに難しそうでしたね

歴史を学ぶと今まで以上に楽器の事が大切に思えてきませんか??

是非、楽器の事を更に大切に扱ってみてください