無音の曲?音楽の芸術性について♪2022.01.25
こんにちは!
事務の眞紀子です♪
先日はお正月のお話をしましたが、
あっという間に1月の後半になりましたね
最近、時間の経過を早く感じる機会が
とても増えました・・・
始まったばかりの2022年ですが、
時の流れに置いて行かれないように
有意義に過ごすことを心がけようと思います
さて、皆さまはこの世に
”無音の曲”
というものが存在する事を
ご存知ですか・・・??
演奏者は舞台に出てから、
楽器を持ったまま何もせずじっとし、
そして退場する・・・
そんな曲が存在しているそうなんです
その曲とは、1952年に作曲家の
ジョン・ケージ氏が作曲したもので
初演の時に4分33秒の間、
無音の演奏をしたことからそのまま
「4分33秒」という名がつけられているそうです。
全3楽章から成り、譜面には全章に
”TACET”(休み)
と書かれているんだとか。
なぜ無音の曲を作ったのか・・?
作曲者によると、その間に起こる観客たちの
ざわめきや話し声などの要素を楽しむ、
という芸術を描いたそうです。
無音室という音が遮られる部屋に入ったとき、
「自分の心臓の音などが聞こえることで
完全な無音にならなかった」
という経験から生まれたものだそう。
”音”を”楽しむ”と書いて”音楽”ですが、
こういった楽しみ方、
こういった芸術性を表現できる、
という音楽は本当に楽しくて
おもしろいですよね
私も、何気ない日常の中に
”芸術”を探してみようかな
と思っております
それでは皆さまも、素敵な音楽LIFEを
お過ごしください